学校では教えてくれないお金の話

先進国の中でも金融教育において日本はダントツで遅れています。政府は国民を助けてはくれません。将来への不安を抱えている人と繋がれればと思いこのブログを立ち上げました。「知らないと生涯で数千万円損する」お金の知識を発信していきます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

日本に比べて圧倒的に優れた保険「オフショア保険」について

「保険」という商品は、恐らく日本に住んでいればほとんどの人が無関係ではないでしょう。生命保険文化センターの「生活保障に関する調査」では、生命保険に加入している人が20代で約60%、それ以外の30代以降では80%を超えています。 それだけ保険への加入…

AFPに相談。第2弾「保険」での資産構築のプラン

前回の記事、初回の相談では、相談相手である私から将来の不安や今の資産形成状況など詳しくヒアリングすることを中心に、節税や控除についての重要性をFPに解説して頂く内容になりました。 ただ、現実的な問題としては、節税や控除の効果はあまり期待できな…

魅惑のオフショア金融商品。リスクと特徴を理解する!

資産運用において、投資できる金融商品は数多くあります。その中でも選択肢を景気の良い国自体にしておくことは、全体的に資産が増えるというメリットもあるのでオススメです。 ただ、どんな投資にもリスクは付きものであるということは忘れてはいけません。…

メディア操作で隠蔽される政府の噓!次期選挙に向けて我々が考えるべきこと

みなさんは政府が本当に私たちのためを思って活動していると思いますか?もしかしたら、その通りだと答える人もいるかもしれません。 しかし、本当にそうでしょうか?例えば、2020/7/16にその時点で東京のコロナウイルス感染者が過去最高となったにもかかわ…

NISA・つみたてNISA・iDeCoは何が違う?5つの軸から徹底比較してみる

政府が推している資産運用の制度として、NISAとつみたてNISA、iDeCoの3つがあります。超低金利時代の中で預金ではお金がなかなか増えない状況にあり、将来の教育資金や老後資金の準備をするためにこれらの制度が作られました。 NISAは2014年1月から始まった…

後悔しないためにオフショアへ投資先を移行した人の事例

今回の記事では、実際に寄せられた相談でオフショア投資へ移行したケースを紹介したいと思います。保険や積立て、ファンドなど人によってお金の運用先は異なりますが、長い人生、収入の変化や結婚で環境が変われば適切な方法も変わりますし、何十年と歳月が…

経営者なら使うべき『小規模企業共済等掛金控除』とは?計算方法と共に解説

高い税金を抑えるためには、あらゆる所得控除を駆使して節税を図る必要があります。 実はたくさんの種類がある所得控除の中でも、経営者や個人事業主にしか使えない『小規模企業共済等掛金控除』というものがあるのを知っていますか?厚生年金のように会社員…

投資初心者は必見。資産運用を始める前に知るべき投資の心得

現在は金利が低く、預金だけでは中々資産を増やすことはできません。年代を問わず自分の資産を効率的に運用したいと考えても、大事な資産ですから「あまり冒険したくはない…」そう思う人も多いと思います。 ただ、実際は過去の記事を読んで分かるように、泥…

生命保険料控除の節税効果はどのくらい?シミュレーションして分かる衝撃の事実…

2019年10月に消費税が8%から10%に上がりました。歴史から見るに、今後も消費税は上がり続けると予想されます。このニュースを受けて、税金の負担が家計にのしかかってくるのを実感して人も多いと思います。と同時に、節税対策に興味を持ち始めた人も大勢いま…

オフショアの実態を知り世界レベルの運用を行う

タックスヘイブンとは、その名の通り「税金(Tax)」を「回避する(Haven)」するという意味です。 時々、ヘイブンをHeaven(ヘブン)と勘違いをして「タックスヘイブン=税金天国」と思い込んでいる人がいますが、これは大きな勘違いです。「税金避難所」と…

節税の肝である『控除』とは?年収別シミュレーションで節税額を計算してみる

家計を圧迫する大きな支出として、『税金』は切っても切り離せられない存在です。納税は国民の義務であるため、なかなか節約する方法はありません。 しかし、税金の仕組みを理解すれば、多少なりとも納税額を節税することはできます。節税において最も大事な…

投資先が日本なのは資産運用では不適切な理由

前回の【40代からでも間に合う老後2000万円への資産形成の方法】では、老後に必要になる具体的な貯蓄から、金銭の出納簿の重要性、その収納簿の応じて2割を投資にまわすことで資産運用における資金を確保する術をお伝えしました。 ただ、実際にお金を銀行に…

貧富の格差は一生縮まらない?ピケティの方程式から考える資産の築き方

「お金持ちになって、今の生活をもっと楽にしたい…。」このように考えて悩み続けている人は大勢います。お金持ちほぼ万人に共通して課題となるテーマです。 とはいえ、どうしたらお金持ちになれるのかははっきりと分からない人は多いと思います。少なくとも…

40代からでも間に合う老後2000万円への資産形成の方法

日本は少子高齢化社会です。そのため老後を意識することは、今やごく普通の思考となりました。 しかし、長生きする中で自身だけではなく、親族の介護も悩みの種になっていることは前回の「貧しくなり続けた日本人が抱える老後の不安」でもお伝えしました。 …

資産の保全先としての『アンティークコイン』その圧倒的な優位性に迫る

ここまででアンティークコインには、様々な歴史があって今も価値があり続けているのだと分かりました。とはいえ、「実際、アンティークコインって資産として有利なの?」と疑問に思う人も多いでしょう。 結論、アンティークコインは実物資産の中でも、資産の…

貧しくなり続けた日本人が抱える老後の不安

「資産形成をするにあたって必要な7つの基礎知識」の記事までの内容は若い人向けの入門編だったので、中高年世代の方々の中には「そんな簡単なことぐらい知っている」と感じた方もいるかと思います。 ここからは、国際経済、国際金融の現状をふまえて、今ま…

アンティークコインの歴史で分かる価値!その重みを感じよう

アンティークコインは実物資産の中でも、紀元前にさかのぼるほど長い歴史があります。その中でも価値を失わずに今も取引され続けているのには、当然相応の魅力があるからです。 アンティークコインという資産に興味を持ち始めるためには、まずその歴史を知る…

資産形成をするにあたって必要な7つの基礎知識

今までの記事では、日本におけるお金への価値観や貯蓄状況、そして資産形成をするにあたって知っていてほしい基礎知識をお伝えしました。 株式投資や不動産投資、そして投資信託や積立てといった多くの投資に対象はありますが、そのなかでもなぜオフショア投…

資産家がこぞって投資する『実物資産』とは?あなたも資産家に近づこう

莫大な資産を持つ資産家たちは、何を考え何にお金を使っているのか気になったことはありませんか? もちろん、資産家たちの趣味趣向によって使い道は様々です。 しかし、彼らはその有り余るお金を安全に保管しておくために、こぞってとある資産へお金を変え…

国内投資をする前に見る「オフショア」活用での海外投資

今回は投資の具体的な方法、金融商品をどんな基準で選ぶかといった、より具体的で実践的な話をしていきます。 投資といっても個人個人が置かれている状況によって投資できる額も方法も異なります。 なので、全員に共通することは過去の基本編で書いた7つの内…

年収300万サラリーマンの衝撃の納税額!節税対策より優先すべきこととは

会社の採用情報には年収〇〇円というような表記があり、一見その金額を毎年受け取れるように思えますよね。しかし、実際はそうではなく税金や社会保険料などが引かれて支給されるのが現実です。 中でも税金は国民の三大義務の一つなので、一定の年収を超えた…

「複利」を活用して得られる老後2000万円へ理想的な運用計画

ここまでの内容で書かせて頂いた「資産形成は20代のうちから始める有利なる」と「ドルコスト平均法の優位性」で分かったかと思いますが、今回はもう少し金利の話をしたいと思います。 そのため、いくら長期間貯金に励んでも「時間的なメリット」がという現象…

【年収別】理想的な家賃の目安とは?家賃決めがあなたの将来を変える

家計の支出の中で、最も高額な項目が『家賃』です。家賃が高ければ高いほど、当然ですが継続的に家計の収支を圧迫します。つまり、家賃を自身の状況に合った価格に調整すれば、しっかりと貯蓄しつつ生活していくことが可能です。 とはいえ、自分にとって最適…

3つのパターンから見る「ドル・コスト平均法」の安定的な運用例

投資初心者にとっては、今回のお話はちょっと難しいかもしれませんが、資産形成には非常に重要なことなので頑張って聞いてください。 それは、「ドル・コスト平均法(dollarcost averaging)」という考え方です。 変動率の高い投資商品は、そのパフォーマン…

老後2000万円問題の救世主「オフショア投資」とは?年収300万円で検証

2019年に金融庁の報告書によって、『老後2,000万円問題』という言葉が世間を賑わしました。 この問題は、今の高齢者世帯の収支を計算すると老後30年間で約2,000万円のお金が足りないという計算になるため、現役世代で2,000万円を貯めておかなければ生活でき…

時は金なり?20代で資産形成を始めると分かる資産の大きさ

今回の記事では、「最高のパフォーマンスを実現できる可能性が高い世代」である20代のうちから資産形成を考える重要性についてお伝えしていきます。 社会人になって余裕が生まれる25歳を起点として考え、65歳までの40年間で積立投資を続けた場合に発生するリ…

学資保険はいらない!?約40%の人が入る保険が無意味な理由とは

教育費を貯めたいと考えた時に、まず最初に思いつく貯蓄方法はどういったものでしょうか?預金が思いつく人も多いと思いますが、同じくらいに『学資保険』を考える人もいるはずです。 ソニー生命が行った子どもの教育資金に関する調査2020によると、42.7%の…

金融鎖国の日本から生まれた金融商品の知られざる実態

今までの記事では「お金を増やすためにはどうするればいいのか」「資産形成をするためにどのような視点で考えていくのか」を少しずつ学べるように解説してきましたが、今回の記事では、実際に日本の金融商品と海外へ投資するオフショア商品との比較をしてい…

資産運用するなら知るべき間違った3つの常識と運用の考え方

「投資には興味があるけど、難しそうだし今のところは始める必要ないかな…」と思っている人はいますか?そんな人に一つ知っておいていただきたい事実があります。 それは現在、投資して資産運用に乗り出して行動している人たちが増えていることです。 近年の…

オフショアの意味と活用メリットとは何か?

まず、言葉の意味からお話をするとオフショアとは「沖合」と言う意味です。陸地はオンショアで、それに対しオフショアは陸地から離れた「沖合」ということです。 例えばイギリスの飛行機が日本から何百マイルか離れた上空にいるとします。そうするとその飛行…