学校では教えてくれないお金の話

先進国の中でも金融教育において日本はダントツで遅れています。政府は国民を助けてはくれません。将来への不安を抱えている人と繋がれればと思いこのブログを立ち上げました。「知らないと生涯で数千万円損する」お金の知識を発信していきます。

時は金なり?20代で資産形成を始めると分かる資産の大きさ

時は金なり

今回の記事では、「最高のパフォーマンスを実現できる可能性が高い世代」である20代のうちから資産形成を考える重要性についてお伝えしていきます。

社会人になって余裕が生まれる25歳を起点として考え、65歳までの40年間で積立投資を続けた場合に発生するリターンの大きさをシュミレーションしています。

米ドルを1ドル=100円としてシュミレーションした結果、毎月200ドル(2万円)と500ドル(5万円)を定期的に投資していくと形成される資産言うまでもありませんが、やはり具体的に考えて計算していくことが目標額実現に向けた行動には不可欠です。

今回は結果だけではなく、運用の過程を見ていきながら投資家の運用計画の一例をお伝えしていくので、ぜひあなたが運用すると想定してみて一緒に考えていけるようにしましょう。

投資するなら少しでも若いときから始める

少しでも若いときから始める

「若い」というのは社会において武器になると言われる事がありますが、投資の世界でも同じことがいえます。

年率がたったの1%であったとしても、少ない額から10年や20年という歳月を複利運用することで銀行に預金するのとでは比較にならないぐらいの資産を築けます。
そのため、投資を始める年代が若ければ若いほど投資においては最大の武器である時間を有効に使える事になるわけです。

もちろん、これを見てくれている読者には20代以外にも多くの人がいると思いますが、ここで考えていかなくてはいけなのが「投資開始年齢から定年65歳までの総投資額」を導き出すことです。

では、年間いったいどれくらいの利回り資産運用を行うと、どのように投資額が殖えていくかを25歳を基点として各世代ごとに年率「3%」「5%」「7%」「9%」の4つのパターンで試算してみます。

各世代ごと年率シュミレーション

まず、25 歳から毎月2万円(200ドル)でスタートした場合、65歳までの総投資額は960万円(9万6000ドル)となります。

ではそれぞれの利率の時の総資産額を見ていきたいと思います。

  • 年率3%の場合の総資産:18万5210ドル(1852万1000円)
  • 年率5%の場合の総資産:30万5204ドル(3052万400円)
  • 年率7%の場合の総資産:52万4962ドル(5249万6200円)
  • 年率9%の場合の総資産:93万6264ドル(9362万6400円)

次に、毎月の投資額が5万円(500ドル)でスタートした場合、65歳までの総投資額は2400万円(24万ドル)となります。

  • 年率3%の場合の総資産:46万3025ドル(4630万2500円)
  • 年率5%の場合の総資産:76万3010ドル(7630万1000円)
  • 年率7%の場合の総資産:131万2405ドル(1億3124万500円)
  • 年率9%の場合の総資産:234万660ドル(2億3406万6000円)

年率9%の場合となると、毎月2万円(200ドル))でスタートした場合は9362万6400円(93万6264ドル)。毎月5万円(500ドル)でスタートした場合は2億3406万6000円(234万660ドル)なります。

毎月2万円(200ドル)を積み立てすることで、老後資金を約1億円準備することができる可能性があります。また、毎月5万円(500ドル)で積み立てを行った場合は2億円を超えるという計算になります。

これが、若いときから継続的に投資することの凄まじい威力です。

毎月2万円というのは、無駄使いを無くせば基本的に誰でも捻出できる金額になるかと思います。ですが、この銀行金利も0.001%という時代に「年率3~9%なんてことがあるかどうか?」ここが引っかかるかと思います。

こんな金融商品が日本には存在しないので難しいとお考えになる方がほとんどでしょう。

しかし、オフショアでは年率3%という利率は大して難しい話ではありません。中には年率10%を超える商品もあるほどです。
多くの資産運用のプロたちは、保守的なお客様に対しても臨機応変ポートフォリオ組み10%を達成することを目標にしています。
そういった既存の金融商品の運用を考慮に考えると、年率3~9%というのは決して難しいことではありません。

毎月2万円投資するだけで、65歳まで年率3%で運用したとしても1852万1000円(18万5210ドル)です。2019年6月初めに金融庁が公表した報告書では老後資金の不足額の総額は単純計算で1300万円~2000万円になると発表されています。

この金額をカバーすることはオフショアを活用すれば、日本でいろいろなことを頑張るよりもかなり高い確率で準備ができるということをよく覚えておいてください。

投資期間の長さによって、資産に圧倒的な差がつく

 

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